先日車のオイル交換にでかけたわけです。待合室に腰掛け待っていると、若いメカニックが近づいてきます。「ありゃ、なんかあったな?」などと思い、事情を聞きます。
「あの、オイルのフィラーキャップ(オイルの入れ口)が壊れていて、新しいのにしないと作業ができません」
「まじ?」
「はい、キャップのプラスチック形状が少しおかしかったので開けたら折れてました」
この若い子、少し挙動が変です。焦っています。おそらく考えられるシナリオは1)自分で壊してしまったのを隠している。2)ほんとに壊れていたけど、自分が壊してしまったように疑われてしまうかもという不安、の二択かもな、と思いました。
しかし、この事件、誰が壊したのか(前の人がやったかも?)経年劣化で壊れたのか、証明する術がない。この事を追求する事の意味はないと思いました。なので
「OK。キャップを買い替えてから、またきますので、その時はよろしく!」
と言ってその場を去りました。そうだな、こんな風に、真実を追求する意味がみつからない時って、日常でも結構あるな、きっと、と思った不思議な感じを覚えた出来事でした。
PS. ちなみに「白いうそ」って言葉が英語にはあります。これは嘘は嘘でも無害な嘘です。例えば、病気で盲目になった人がいたとして、大切に飼っていた鯉が野良猫に結構食べられてしまった(実話)。でも家族は食べられた鯉の色や大きさや健康状態の「うそ」を盲目になった主人に伝え続けたそうです。
じゃ反対の「黒いうそ」ってなんだ、ですが、これは個人のエゴのためや利益になるようにその人が他人を傷つけてまでもつく嘘です。こちらの方が、よく体験するかもしれません。いい大人でもこれやる人は結構います。(今週選挙ありますが)政治家もそんな奴多いですよね。また、自分が問題起こしたのに被害を受けた人らしく嘘をつく人、などなど、社会に少なくないような気がします。ーーー黒いうそ、って、めんどいですよねぇ。黒に黒混ざって漆黒の嘘ばかりにしかならないですもんね
