世界的に有名な韓国のイラストレーター Kim Jung Gi 氏https://www.kimjunggius.com/が亡くなってしまいました。47歳だったそうです。本当に残念です。描写の鋭く細かい、でも温かみのある素晴らしい絵の数々でしたね。
で、思い出したことがあります。
ある人から以前「絵の描けないデザイナーが多い」と言われたことがあり、その頃は自分は必死だったし、そうか!絵が描けないとダメだ!と思ってさ、下手くそなんだけどねー、俺は、とにかく絵の練習をしていました。
今思えばですが、別に絵が描けなくても優秀なクリエーターになり得るとは思うよ。ただ「一理あるな!」と、思うのはですね、絵を描けるかどうかって自分の言葉で喋れるかどうかってのと似たようなスキルだと思うんよね。
だから自分の絵が描けないと、コラージュになりがちになる。ここでいうコラージュってのは、既に存在する出来物のアッセンブリー(組み立て)のこと。(それはそれで美があるんだけどね、ま、この辺は又今度)
そうするとさ、どっかで見たことあるようなモノができる。(それがいい悪いは抜きにね、事実としてね)
ビジネスもそうじゃない?アイディアやコンセプトの作り方、考え方も似ているよ。自分で自分流の表現のツールがなければ、誰かがつくった既存の出来物の「コンセプト」を借りてきて、レゴみたいに組み立てて、さも「新しいモノ」のうように示すこともなきにしもあらずかもしれません。
だから思うのはさ、絵をかけなくてもいいけど、絵をかけるような自分なりのスキルってのかな、音楽も、料理も、言葉もそうだけど、自分しかできない自分流の表現ツール。それがあればね、おそらくだけど、自分って存在が作り出す「新しいモノ」の表現が楽(らく)になるし、楽(たの)しくなるんじゃないかな、って思うぜー
